秀慈会 介護部よりⅤ
今回は時間について考えていきたいと思います。
現代社会は不平不満が溢れています。
だからこそ考え方に変化をもたらさなければいけません。
人の悪い所を見るのではなく、人の良い所を見る。
誰かを恨むのではなく、誰かを好きになる。
人を羨ましがるのではなく、その人を目標にする。
私たち人は、自分にない物や、自分よりできる人を羨ましがったり、或いはできない人を悪
く言ったりする傾向があります。社会ではこのような現象がありがちです。しかし、これを
当たり前であると考えてはいけません。当たり前にあってはいけないのです。
時間とは使い方であります。自分が時間をどんな事に費やすかで、人生の道が変わると思い
ます。不平不満、誹謗中傷に費やした時間と、自身の勉学に費やした時間では、得るものが
大きく変わってきます。不満は物事の解決には至りません。ストレス発散は他人で行っては
いけないのです。
一日24時間という時間は全ての人が平等に与えられています。その時間の中で私たちに出
来ることは何であるか考えていくことが大切です。人が人を傷つけるより、人が人によって
助けられた方が美しいのは言うまでもありません。
時は金なり。24時間とは短いようで長いです。その時間であなたは何を行いますか。
考え方をほんの少し変えるだけで、未来が大きく変わるはずです。