今回は改革について話していきたいと思います。会社に新しい風を入れたいのであれば、改革を起こすしかないのです。多くの会社はトップの意向に沿って経営を行っていきます。経営陣が新しい風を入れようとして、アイデアを下に落とし込むのが普通のやり方です。しかし下の社員の意向に沿っていない為、社員の士気は落ちてしまいます。社員はやらされている感を持って仕事に取り組む為、向上心は持ちません。会社=お金をくれる場所としか見なくなるのです。

 

改革を起こすなら下から。多くの会社は上記で記載したようにトップダウン方式を取っています。しかしトップの人間よりも現場にいる人間の方が色々な視点から物事を見ることが出来ます。現場の事は現場にしかわからないのです。つまり新しい風を吹かせるには現場の意向をトップに伝えた方が良いのです。現場の職員は個人個人しっかりとした意見を持っています。その意見を基に新しい事を見つけていくのが一番のチャンスです。チャンスは現場にあるはずが、それに気づかず他の会社をマネして失敗をします。それぞれの会社にそれぞれのチャンスがあるのです。他の会社の成功例は他の会社の成功なのです。自社の発展を得る為に、下の意見を聞いてみてはいかがでしょうか。

私たちの会社は下の意見を基に新しい事に取り組んでいます。ボトムアップ方式。下の人間が将来の鍵を握っている場合もあるのです。

 

「楽業偕悦」

同じ志を持った仲間が集まって仕事を一生懸命することによって、仕事を楽しみ、役職を超えてみんなで悦び(よろこび)を分かち合おうという事。